きらめき水

500mLと水溶性

 

しずお誕生日おめでとう!!🌟。ここ1年では、ダンスクか何かの雑誌で、ボイトレの先生にあなたは自信が足りない!!って叱咤されて(道徳の先生?)、毎日自分の好きなところを書き留めるようにしたら徐々に前向きになってきた…っていうエピソードを話していたのがすごく印象的でした。そういえば去年のこの日は宮近くんのソロコンだったね、既になつかしく感じるとともに、月日の経過がものすごく早い…。あとはこの1年、よく元太と互いのことを褒めていたのもよく覚えている。最近はツイッターでもよくその話をしてしまう。!/いやもうげんげんがさ~…げんげんがですよ。わたしがいつもしずに直接伝えたいと思っているたくさんの褒め言葉を、すこしの躊躇いもなくまっすぐ伝えてくれるからずっと安心していられる。副業としてしずげんの大ファンをしていますね、実は。。てかさあ、The showの1サビ終わりで後方に立つふたりがこっそり目を合わせてるの、もうこんなの良いなんて評価じゃ済まされなくない?!ここをしっかり捉えたカメラマンがまじで偉業を成し遂げている。。しずげん、文字通りトラの親子みたいでかわいいの本当に。。!文字通りってなんだよって話なんですが。

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こんなにもセクシータイガーとコメディータイガーが一目瞭然なことある?といった親切設計のお写真。かわいいがすぎるよ。そのうえメンカラの取り合わせもブルーとイエローなのもマスキングテープみたいでかわいい(ちなみに新旧メンカラ青コンビでもある)すべてが最高…

 

フロントメモリー

フロントメモリー

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music.apple.com

 

何の予定もないのになぜか6:25に目が覚めちゃって(すごい健康)、充電ぎりぎりのスマホを開いて朝からラジオ体操した(度重なる健康)。そこから部屋を片付けて、ずっと見ようと思ってた恋は雨上がりのようにをアマプラで見た!。と云うと、サブスクで偶然見つけたフロントメモリー、これにえげつないくらいにはまった時期があって笑、でもそれと同時に、なぜか聴くたびに形容しがたい他人事感みたいなものを感受していて。そんなこんなで、主題歌に起用された映画を観ればこの曲を正しく納得できるのかなーとか思い、そういった建前のもと午前中はこれを観ていました。結論から云うと、とてもよかった。だし最後にエンディングとして、すっかり聴き馴染んだあのイントロが流れた時の瞬間最大説得力がやばかった。笑 なんだろう、ずっと名前しか知らなかった子の苗字を知った時と似ているというか、元の鞘に収まったとでもいうか…そもそもこの曲は、映画の主題歌として起用するにあたって再度編曲がなされた、という背景があるので厳密に云うとこの表現はあまり正確ではない。けど、フロントメモリーの詞が醸す情景にやっとぴったりの登場人物が現れた気がして、かなり消化できたなー…という手ごたえのようなものがある。見てよかった!:

 

以下箇条書き🏃

・岡田くんの顔面に異様なまでにはまった昨年秋、流れで中学聖日記を見てバチ病み→その後、この手のストーリーに対して若干のPTSD的感情を抱いてしまう人になり笑、おそるおそる見たけれどすべて杞憂に終わってよかった。もうプラトニックに類されるものにしか手を出すことが出来ない。。。これが本当のPLATONIC GIRLよ。

いや中学聖日記が個人的トラウマになりかけた要因として、登場人物全員が狂人なことにもあるんだけど。笑 折り合いをつけられない大人に同情しちゃだめだよー…という勝手な思想をもっている身としては、店長の在り方および振る舞い方がまさに鑑そのものだな、と思った。ただ聖ちゃんと店長の違いとして、聖ちゃんは黒岩くんから向けられるそれに等しいくらいの慕情を抱えていたことが大きいのもまた、それはそうって感じはある。うーん…

・でも、ぜったいに一線が一線してしまうことはないよなーーという根拠のない謎の信頼があったから再生ボタンを押したのもまた事実だったりする。最後まで一線がその役割を果たすという、ものすごく理想的なエンドだった…わたしに都合がいいな。。

・加瀬さん、まじで時々最悪だったし何回か殴りたくなったけど、わたしが殴りたくなったタイミングであきらが死ぬほど冷たい目を向けたり彼とのデートの際にはえげつないくらい手を抜いた服装で臨んだり…と相応の素っ気ない態度をとってくれたおかげで拳を振り下ろさずに済んだ。あとまじであきらのことが好きなのかなー。。だとしたら嫌だな(言うな)。。とか勝手に捉えてしまっていたけれど、ラストシーンで新人バイトのぁぃぁぃにとっていた態度を見ると、元来女の子を広く好んでいて、あきらもその中のひとりに過ぎなかったんだろうなって思えたのがよかったです。べつに嫉妬心による行動とかじゃなく、本当にあきらのまっすぐすぎる想いに1ミリも理解が及ばなかったんだけだろうな…と思うし、あきらが店長に向けるそれを敢えてなぞったような態度を見せることで、伝えたかったことがあるのかもしれない。。とか考えたりしてみた。めっちゃうざかったけど良い役だったーーあとすごくサンドイッチを食べたくなる。最早途中から、彼が登場しただけでサンドイッチ出せよ!って恫喝しそうになった。鑑賞態度が野蛮でおなじみ。!

・あきらがどうして店長を好きになったのか、っていう明確に恋に落ちる場面が描写されることなく、そういった前提がありますよ!の体で話が進んでいくのがかえってよかった。だって、多分説明されても理解できる気がしないもん。。わたし自身も。笑 だから変に感情移入することなく観られたのがストレスフリーポイントだった。それどころか、むしろ幼なじみの女の子の方に共感したし。。でも登場人物全員に適度な理性と物わかりのよさがあって、波乱を最低限に押しとどめているところがちょうどよい。

・一時の恋愛感情に身を滅ぼされて主人公が何もかも失ってしまうものほど見ていて苦しくなるものとかないし…だから陸上も友達も店長に寄せる想いも、すべてを失わずに抱き抱えるようなエンドだったのがものすごく好きだったし安堵した。最後、憑き物が落ちたような笑顔を浮かべる小松菜々さんがものすごくかわいくて!。そこから流れる、というよりは鳴りだすフロントメモリーのイントロがあまりにも大正解すぎてうれしくなった。。わたしの大大大好きな曲が思い描いていた空に流れている!!!解釈一致祭なんだけど!!!!の感覚。行き場がなくてうにゃうにゃ悶えているけれど決して湿度の高い、不快感を伴うそれじゃなくて、ただただ純度100%の想いだけで成り立っているというこの爽快感よ。こんなぴったりなことあるんだ。!

屋上でまた崩れかけてる、って歌詞を聴くたびに、シチュエーションは違えど誰もいない教室で机上につっぷしてるあきらの姿が浮かんでくる。し、スターティングブロックを蹴って走り出す瞬間と曲の速さが一致するあの感覚がほんとに良くて…陸上の疾走感と恐ろしいほど合致してた。すごすぎる…/そしてまっすぐ青色。もうわたしにこんな色彩が塗られる経験は訪れないと思うので。笑 真夏に運よく高校生たちとすれ違えたらいいなあとか思ってしまった。見た日付もよかったなー、まさに谷折りの谷の部分というか、夏の真ん中みたいな時期。やっぱり夏が好きだし、この季節に附随してつくられた「都合のいい夏」がうまいこと凝縮されているのがまたよかった。だって実際の夏とかまじ拷問だもんな、今もPCの右下に表示されている34℃、とかいう表示を見てふつうに体調が悪化しそうになった。w こんな中外に出たら頭燃えちゃうだろ。。

 

好きなシーン:砂浜で店長の息子と走るところ。大人としての正し過ぎるやさしさの与え方、あきらの折り合いのつけ方、すべてのつり合いがとれたそれが画面いっぱいに映し出されていて素敵だった。あとわたしは、早く「素敵」「よかった」に代わる言葉を見つけておいてください。

 

なにかを享受すると逐一感想を書いてしまうめんどくさい人間、ゆえに映画や本を日常に取り入れることが億劫になりがちなんだけど、せっかく時間があるから自分のペースでやってみる🌞ついでに今日からディズニープラスにも入ったから選択肢がさらに増えた。やったー!のでまた気が向いたら書きます。ちな今からオッドタクシーを見るよ!ディズニーまじ関係ねえ。