きらめき水

500mLと水溶性

緩衝液

 

「センターっていいなぁってなった!」

 

youtu.be


・そういえば新規と思われしきゴールドの衣装、意外にも出番はすくなかったな…

・自軍のこれを見たらソロコンのあれこれを書き残さなきゃ…と思ったので備忘録です。というか久しぶりにTJのことを「自軍」という呼び方のもと記すことができた。うれしい。

・サマパラ、めちゃくちゃよかったですね。バック目当てにある公演を見てくれた友達から「トラだからこういうことが出来るよね」って言われたのが素直にとてもうれしかった。もう、うれしすぎて灼熱のビートに乗った。間違いない。もちろんそれだけじゃなくて、@現場はもちろん普段のパフォーマンス媒体においても宮近くんばかり見ている人間からしても、今回のこの催しのおかげで他のメンバーをまっすぐ立ち止まって見ることができたのでうれしかったです。なんでもうれしい人になってしまった。…そしてみやちかくんが懇切丁寧に自信のブログで各公演のフィードバックをしてくれるもんだから、それも込みで毎日たのしかったな~…今は無き「メンバー愛」というタイトルの某ブログを思い出してしまうくらいには。それにしても、本当にみやちかくんが書き記す言葉はどれも財産だなぁ…と改めて噛み締めてしまいますね。みやちかくんだからこそ綴ることのできる、易しいのに解像度の高い文章の数々が本当に好き。ちなみに現時点(2020/9)でもこの期間のブログはバックナンバーが残っているはずなので是非ご覧ください。

…ともあれみやちかくんがこんなにメンバーのことが好きだなんて知らなかったし、本当に10日間、日々驚きと胸いっぱいの連続でしたね。これが本当のどれとも違う快感ってね!…ってわけでここからソロコンの感想と、ちょっとだけ各メンバーについて書いてみます。

・パッと思い浮かぶこと、のえんちゅはやっぱり異色かつ圧倒的だなー…。。などと思ったりした。ふたりがグループに完全に中和しているかと言われれば、あんまりそういう風には見えなくて。でも、ゲットアライブを歌う時には誰よりも声をがならせる筆頭のふたりなので結構びびる。まさに激情。というか、ふたりの存在自体がこう、王道アニソンOPっぽいよね。またそこから想起されるのがVOLCANOのラスト、0番に立つ宮近くんを挟むのがのえんちゅな訳だけど、あそこのふたりの身体の反らし方はいつ見ても大変なことになっている。自分が同じことやったら確実に背骨が破滅しています。そんなんで、いつもみやちかくんの後ろで何が起こっているのかがわからないのでそろそろ教えて欲しい。そして纏っている独特のニュアンスがそうさせているのか、良い意味で孤高なのもすごく良い…孤高って鬼格好良くない?めちゃくちゃ格好良いです。そういう意味で言うと、7人のなかでもソロコンに立つ姿がわりと想像しやすいふたりではあったかもしれない。なので改めて公演順を見返しても、トップバッター川島→二番手中村の一連は……とってもすごい!!(七五三掛龍也)。この配置を決めた人の裁量がすごすぎないだろうか。文字通りの「強力」を感じる。

 

 
 
 
 
 
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今日も健やかでいてくれて
本当にありがとう♡
川島如恵留

01 Danger Zone
02 -so young blues-
03 見果てぬ夢を
04 DREAMER
05 サポーターズ!
06 Missing piece
07 TAMER
08 アンダルシアに憧れて
09 虹
10 名脇役
11 世界がひとつになるまで
12 背中越しのチャンス
13 愛のかたまり
14 オレンジ
15 無限大
16 One Love
17 世界に一つだけの花
18 め
19 僕だけのプリンセス
20 Unique Tigers
21 夢のHollywood
22 Together Now


・(個人的に)のえるくんは完璧超人を絶え間なく目指しているひとで、その完璧超人を志しすぎるが故に不器用(彼にとってあまり良い言葉じゃないかもしれないけど)な部分がひとより濃く映し出されることがあって。そしてそれを18年のハピグル紫〜のあれそれの時に特に強く感じたんだけど。気持ちや言いたいことが痛いほどに解るから、解っているからこそ正しく伝わるといいな、という願いを込めながら観た。余談ですが、同時にそんなのえるくんをうまーくあしらったり受容したり、しっかり認めるTJというグループの器のでかさがすきです。特にしめ/げんがその傾向にあるかもしれない…居場所の話を突然始める。6人とも聞いてるようで聞いてないしそういうところも含め、のえるくんを囲むメンバーが(のえるくんの大好きな)この人たちで良かったな~とまじで最近よく思う。例えばの話をすると、このコンサートの鬼やばいサブタイトルを淀みなく暗唱できるのがのえるくんという人物なんですが、それを聞くたびに他のメンバーが「…すごいタイトルだね…」って反応をするところ。いや、別にのえるくんが考えたわけじゃないんだから引かないであげてほしい。一方で、そんなしずとげんぴさんのラジオでは「なんだっけ、自担ゴリゴリ?」とか思いっきり適当なこと言ってたのがこれぞ…(これぞ)という感じでまじでよかったですね。一生正式名称を覚えないでいて欲しい。

・結論から言うと、まじで超カッコ良かったーー!土台に譲らない美が在るうえで、突き刺すようなパフォーマンスをするのがめちゃくちゃカッコ良い。きれいな人特有の鋭利さが(にじゅ~のリオさんとかみたいな)良い意味で凄く近寄り難くて、それがめちゃくちゃすきだった。本人は拒むどころか、ヨシヨシヨシヨシ来い来い来い来い!!くらいに人類を迎えてくれるんだけど、いや放たれるオーラが鋭敏すぎて刺さってしぬからそれ以上は近づけないのですが…と慄いてしまうくらいが丁度いい。個人の意見ですよ。それでも後日のインタビューで「(最初にソロの話を頂いた時)断りたいと思うくらい自信がなかった」と言っていたこと、ソロコン前々日あたりの見たことがないくらいに不安そうな姿も、なんか観てるだけで泣きそー!!!って叫びたくなるくらいこっちまでいっぱいいっぱいの気持ちだったな、まじで。。。そういう時ののえるくんは白というより透明にみえる。その儚さとかお姉さんみたいな雰囲気とかがかなり好きだったりしますが。思っている以上にプレッシャーを感じやすくて緊張もちゃんとしてて、それでもすべてを力に変換できるくらいの強い人(これはちょっとみやちかくんの受け売り)!。はじめてこんなにも不安そうなのえるくんの顔を見たかもしれない。ステージで生きるかわしまのえるという人生を背負うのに、一体どれほどの覚悟と不安と戦っているんだろう。でも蓋を開けたら圧倒圧倒圧倒の連鎖で、ステージを自分のものだと言うように、空間ごと愛してる姿はひたすらにかっこよかった!確かに日頃おたくしてると、あ、これのえるってるんだろうな。。という場面には時たま出会ったりもするけど、舞台の上でこれでもかと言うほどに背筋を伸ばしたのえるくんは何物にも負けないくらいカッコいいんだよね。それの再確認をずっとしているようなコンサートでした。きれいだったな〜。観ながら「一級品」ってこういうことを言うのかな。とすら思ったりもしましたしね。何をするにしても、帰結が「かっこいい」で締まるのがすごい。

・無限大の「喜び悲しみすべて分け合って~」の手の動きがとにかく流暢ですごかった記憶があります。手話じゃなくてタットの一部であるかのように見せていたあの突き抜けたスキル、どう考えても並みのそれではない。指が細長くて華奢なのも華やかに見える要因なのかな。もうとにかく、めちゃくちゃに言語。特にDREAMER、アンダルシアとUTを観た時に感じた、この領域のパフォーマンスをほかに成し得るひとなんているのか?という呆然とした感情はこれからも忘れない自信がある。にしてもUTは飛び抜けてすごかったなーー、個人的に去年の夏うまく咀嚼することができなかった曲だったんですが、これを経てかなりフラットに聴けるようになったように感じます。それほどのパワーがあった…シンプルにラップ詞が聞き取りやすいのもあるけれど(しずやの紹介が明瞭すぎてまじで椅子から落ちた)、こんな8000カロリーくらいの内容を孕む歌詞をひとりで歌えてしまうの、相当な体力と気力と本気度がないと無理だよ~…みやちかくんの孤独に襲われても~の後にしめまちゅが「温めるから」「寄り添うから」って間髪入れずに歌うパートがあるんだけど、そこを僅かなブレスだけでひとり歌い繋ぐのもめちゃくちゃカッコよかった。完全に愛のかたまりでしたよ。他がどうこうではなく、まさに別格のそれ。

・め!めっめめっめっめっめめめめめめめめめ!→僕だけのプリンセス の流れが特に好きでした。め!の中に「芽生えの兆候だ これはめでたいな 芽生えろ 上等な赤飯と鯛だ」というまじで意味のわからない歌詞があるんだけど、確かにのえるくんは芽生えの兆候をめでたがっていそうだし、めでたい時に赤飯と鯛は持参してくるよな、だってのえるくんだし…と謎の説得力をびしびし感じる。よく分からないところがのえるくんに凄く似合ってたな。。加えて発芽!発芽!sign of success!(←まじでこの歌詞なんなんですか?)の歌い方が死ぬほどカッコよかった。びっくりするくらいにスタイリッシュ!所謂「ジャニ持ち」のイズムを感じたよね。そして続く「僕だけのプリンセス」は個人的に去年のサマパラソロコーナーでいちばん好みだったんだけど、それがまた見られてうれしかったです。何せふりはぐのとしや氏のパフォーマンスも大好きなもので…「僕はずっと君のプリンスさ」←ここを聞いてそうですよね、先輩は王子様っていうよりはプリンスなんですよね…と非常に共感性の高い後輩になってしまった。登場する時に絶対何かしらの動物と戯れてるよね。あとは自分がラブライブのおたくだからかな?多分それもあるんだけど、山田高弘楽曲とのえるくんの声の相性はきっと抜群なので周波的な部分が喜んでいるのかもしれません。

・みやちかくんは「素晴らしかった、の一言に尽きる」とコメントしてたね。後に発売される雑誌でもかなりのえるくんを気に掛けていたような姿が散見されたり、初日の彼のコンサートを見届けて「絶対自分たちのコンサートが良いものになる」と確信したり。パフォーマンスで結ばれる強固な信頼の形が最高にクール。

 

元木、安嶋、 内村、深田、檜山、平塚、青木、豊田、川島「サマパラ2020」 | ISLAND TV

川島、元木、安嶋、内村、深田、檜山、平塚、青木、豊田「8忍とのえさん」 | ISLAND TV

 

 

 
 
 
 
 
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みんながそばに
いてくれるから
「僕がいる」
中村海人

01 DON'T WANNA DIE
02 Lonely Dancer
03 ha-ha
04 ONE DROP
05 sugar and salt
06 Love Situation
07 君の瞳の中に見えた丸くて青い星
08 ニートまん
09 君と僕の6ヶ月
10 care
11 カ・ク・シ・ゴ・ト
12 溺愛ロジック
13 愛されるより愛したい
14 Taste me
15 足跡
16 Get Naked
17 Pumpkin
18 ミラクルワンダーマジック
19 Together Now

・ドンワナから始まるなら先に言ってくれ。(?)絶対にうみさんのセンス全開のやばいコンサートに仕上がっているとは思っていたけれど、オープニングの演出からガチってて思わず慄いた。そこから最後の最後までノンストップでガチ。だって「Maybe 二人のことは誰にも言わない方がいいよね」から始まるコンサート、ぜったいにやばい。密ですよ。都知事に目をつけられる…ってことで圧倒的その②こと、うみさん!滅茶苦茶格好良かったー!!!…さっきから同じ事しか言ってなくない?!おばあさん?!って感じですが、のえるくんは「カッコ良い」である一方、うみさんは「格好良い」なので自分のなかで若干のニュアンスに差異を含んでいる。ってことにしてください。特にパフォーマンスの節々から感じる、静謐に潜んだ自信がそう感じさせてくれたのかな。!?とにかく、表立って俺!!!!自信ありますよ!!!!!ってかんじではないのだけれど、この選曲やこの演出はぜったいに一定値の自信がないとできない…と感じた場面がたくさんあったので自然とそういう風に思いました。いや~、うみさんいつからこんなにかっこよくなったんだろう…特にソロコンサートとしての最後の曲にあたる部分に「ミラクルワンダーマジック」を放り込んだうみさん、最早やってることが王とか覇者のそれだった。「ひとりで」「最後に」「うみさんが」「ミラワンを」っていうステージ上に集約されたすべての反応物が格好良かったのだから、生み出された事象そのものが格好良いのも当然かもしれない。でもそれは、単純に提示されたパフォーマンスだけを見てそう思ったのではなくて、これらを選び取って形に仕上げたっていう「舞台に上がるまでの過程」を勝手に想像しては格好良すぎて感動した。…っていう御託を抜きにしても、本来8人で歌い繋いでいるあの曲を最後の最後にゴリゴリに踊りながら歌い切ったパフォーマンスは圧巻でしかない。。…これはすべての曲についても言えるか。このやばい曲群を文字通り完遂してるっていうのが一番すごい。この人、またロマンスの途中みたいなこと言ってるな。

・ほかのメンバーはコンサートを観ているうちに、それぞれのメンバーカラーがその色である理由を裏付けるような説得力を感じたんだけど、うみさんの公演は見れば見るほどこの人は緑なのか…?とぐるぐる考えてしまった。例えばしめちゃんは、見ているうちにサーモンピンク、カメオ、フィエスタローズ…みたいに色調の異なるピンクが次々に飛び交うような公演だったんだけど、うみさんの場合は舞台上に溢れる色がありすぎて。このひとを緑という単色で枠組みするのは無理なのでは!?とすら思う。強いて選ぶなら、シルバーとかピンクシルバーとかなのかな。そんな感じでソロコンサート、対比する楽しみもあるのですごい。うんうん、それもまたアイカツだね。

・ちなみにうみさんだけ(Together Nowを除いて)一曲も他のどのジュニアとも選曲が被っていなかったらしく、それがとても「らしい」ところ。そしてこれはアップデートされていない情報なんですが、(なので今は変わってる可能性有)うみさんは所謂「尊先」に具体名を挙げず「ジャニーズの先輩方」って答えてるイメージがあって。ほんと文字通り、たくさんの色を抽出・濾過して析出したのがうみパラだと思いました。あとは直接の関係はないかもしれないけど、個人的に一番情緒を感じたのもうみさんのコンサートだったな。だってsugar and saltとかcareとかなんて情緒そのものですし…緩和の曲がラブシチュなのも卓越したセンスを感じてやまない。というか、ますださんのパンプキンとかまじでどこから引っ張ってきたのだろう。など諸々の出自が気になるところ。

・ちょこちょこ登場する回し蹴りの振りが格好良かった。そういえば千年メドレーのセンターで回し蹴りするとこもめちゃくちゃ格好良いよね。脚!脚のお時間ですよ。

・2020/8/3のちゃかまる!は伝説の文献なので永久に残してもいいんですよ。賛成!…ほんとさあ、Wカイトってなんなんだろう…愛のかたちをした文字列だった。よくあれだけのうみさんへの愛情を抱えてて、普段ミリほども漏らさないなぁみやちかくん…と謎の感心をしてしまうなど。その後にも「ずっと一緒にいたからイケメンとか顔が良いって言われてるのもピンと来てなかった、でも画面に映った顔を見てかっこよくなったんだなって改めて思った(ニュアンス)」みたいなことを言っていて、まじでなんなのもう…(怒)(泣)みたいな気持ちになりました。甘くはないけど素直なみやちかくんがずるい。それはそうとして15:00公演のMC、神りすぎてて内容がほぼ神話だった。うみさんが擦りガラス越しに衣装全とっかえ(物理)を披露するとき、「俺もなんか着替えようかな(狂)」って言って並んだみやちかくんはほぼ頭まで覆われてるのに対して、隣のうみさんは顔がしっかり見えていたのが列島でいちばんかわいい身長差でした。嘘かと思った?本当の話なんですよ。。あとナチュラルに一生カイトって三文字が飛び交ってた。海斗が海人って呼ぶのはそうなんだけど、その海人が唯一海斗って呼ぶのが海斗だからね。海斗は海人からの海斗だけには反応するから。うん、夏のWカイトを信じろ(おととしも去年もいろいろありましたね)。

宮近「いやでも素晴らしいですよ」
中村「ほんとですか」
宮近「なんかかっこよくて…ほんと、今まで見たことないような海人を見てる気分」
中村「あ~」
宮近「なんか、恋人になった気分。ファンの人も多分、海人と恋人になった気分だと思うんですけど」
中村「ああ~そうですか」
宮近「なんかすごいですね、ほんとに」

中村「まあ今日はね、派手なパンツ履いてくるとさぁ、ズボンが破けちゃった時にね」
宮近「そうだね、いつも結構派手めだからね」
中村「そう、俺派手めなんだけど」
宮近「柄とかね、入ってるからね」
中村「今日はプロ意識もって真っ黒で来てるから」
宮近「そうだね、助かりますこちらとしても」←?
中村「はい」
宮近「すぐそういうパンツとかもね、ファンの人とかも調べるからね」
中村「そうそう」
宮近「調べて『私も履こう!』みたいなね」
中村「え~??」
宮近「いや男性もの男性もの!!…みたいなね、感じでやってますけども…どうですか?みなさん
中村「……wwwwwwこれさあwwwww」
宮近「wwwww」
中村「これさあ、海斗の時は海斗も一人でMCすることあるかもしんないんだよね」
宮近「そうだね」
中村「…ヤバイんちゃう???
宮近「www俺もちょっと不安はあるけどね、なんか自由にできるしね」
中村「まあそうね」


・そうそう、みやちかくんによる「(海人と)恋人になった気分」って評がすごく明瞭でわかりやすい表現だなって感心したのだった。1曲目のドンワナのニュアンスが全体的に色濃く残っていて、歌詞の「いけるとこまで二人なら いける気がするよ今夜は」がすべてを物語ってるな…。。と終わった時に猛烈に感じた記憶があります。とにかく距離の詰め方がすごくて、バカみたいに格好良い!!って連呼してないと照れて黙っちゃいそうなくらい甘かったな。。♪ちょっとカタいよ~ホントは甘いよ~そんなトコ 君の魅力なんだ~ですねまさしく。だってha-haのさいごとか何だったの!?もしかしたら夢かもしれない。キュンキュンとか以前にえ!!!!????いまのなに!!!!!???そういうことするようになったんか!!!???ってふつうに驚きすぎて顎打ち付けそうになった。おたくの顎を破壊しかけるアイドル・中村海人。ともかくこういうアイドル、自担が所属するグループに居てくれ!!って思った人の具現化だったな、最高に素敵だった。いつからこんなに強く、いつからこんなに自信を抱いて、そしていつからこんなに格好良くなったのだろう。わたしがうみさんを視認した頃とはまったくの別人みたいだった…そしてそして、全7日間のコンサートのなかでぶっちぎりで2枚目演出を詰め込んできたうみさんに鬼感動した。舞台裏の密着映像をHuluで配信してくれ。

・ちなみにこの映像を見た後聴いてたのが「世界/加藤シゲアキ」でした。求めていたのは魂じゃなかったか、世界はここにある。確かに魂を求めていたような気がするし、世界もあった気がしますね。

 

 

 
 
 
 
 
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楽しかった?
俺はハンパね~楽しかった
ありがとん🐷
松田元

01 Anniversary
02 薄荷キャンディー
03 ボクの背中には羽根がある
04 Dreams come true
05 Last Dance
06 PINK
07 GIFT
08 青の時代
09 マイガール
10 Power of the Paradise
11 キャラメル・ソング
12 まいったネ 今夜
13 ABC
14 What's your name?
15 STRIPE BLUE
16 バラードのように眠れ
17 封印LOVE
18 Baby Baby Baby
19 HEAVEN
20 愛のかたまり(ダンスパフォーマンス)
21 Family〜ひとつになること
22 Together Now


・お待たせ、イケメンのコンサートだよ。

・どの曲も高級だった、という感想がまず思い浮かぶ。。TJのパフォーマンスには特有の高級感が含有されているなーと常に思っていて、なおかつそこが物凄くすきなんだけど、その要因ってげんぴだったのか…!という気付きが大きかったです。そして凄く大人っぽい。セットリストの字面だけ見ても誰よりも大人びたコンサートをしていることが見てとれる。ほかのメンバーはわりと「ソロコンです!『開催』します!」って感じだった一方で、げんげんさんは『開催』よりも『招待』という表現が似合う…そんな舞台だったように思います。それにはもちろんビジュアルも含まれているけれど、まずね、歌声がよすぎる。特にLast Danceの歌い方が好きだった~あの曲って高木パートで一旦めちゃくちゃ音程が落ちるじゃん、そこからラスサビで一気にキーを持ち上げるのがそれはそれは上手でとにかくステキだった。。なのにダンスもめちゃくちゃ上手いから困る。ほんと、どの曲もげんぴカバーで音源が欲しくなってしまうくらいに魅力的な声をしてるなあと思います。あと嵐の曲がめちゃくちゃ合ってたし、マイガールってこんなに泣きそうになる曲だったっけ!!!?って驚いた。その他にもFamilyとかパワパラ、とか、いつぞやを思い出させるような選曲がうれしかったです。TDCのパワパラは文字通りparadiseの象徴だもんね。

・あと本筋にはあまり関係がないのだけれど、ずっと顔がイケメンなのでびっくりした。どの角度から映されてもイケメンだった。見ながら一生「イケメン…(歌うまい!)」「イケメン!?(コンテも踊れちゃうの!?)」とか言っていた。ディナーショーに文化祭の客のノリで参加するなよ。…っていうのはさておき、踊りも歌も神がかったイケメンが自軍にいるのって本当に貴重なことなんですよ。本当お願いします。

・そういえば19年の単独の時も設けていたテーマが「emotion」だったなーーとか思い返した。もしかすると、彼の中で「エモい」っていう3文字が、言葉に変換せずとも直接「心の揺れ動き」(動作)に繋がっているのでは、と思いました。だからうみさんを準備から披露までの過程を込みで叙情的であると評するならば、げんぴさんのコンサートは絶対値の記号がついた情感で溢れてる〜〜と感じる。なんで、げんぴさんのことを何ひとつ知らない状態でこのコンサートを観たとしても、お、鬼ヤバ情緒…。。。と目を丸くしていたことでしょう。Vanillaの演出を観たあの日も、TJってこんなにしっかりしたジャニーズ感性(同時にステージ感性)をもった人が存在するグループなのか…と超おどろいたんだけど、こうやって真っ当にエモーションを得ることができるげんげんさんだからこそ成し得てしまうことなんだろうなぁ。あとTJ、いやTJどころじゃなくて事務所のなかでもトップクラスにコンテンポラリーを踊るのがうまい、うまい?これはわたしの感性だから「好き」って言うのが正しいか。前置きしたので開き直りますが、げんぴさんのコンテがまじですきですね、TJのなかではいちばんかも。(主観ですよ)なにがいいってね〜、情報量の少なさ。コンテは振りから想起されるあれそれの同時多発的な感情を一度に処理しながら観る、っていうのがおたく側としての目線なんだけれど。これはわたしが感情爆発系のコンテをあまり得意としていないだけかもしれないが…とにかく、踊り手まで感情的になると振り+気持ちのふたつを同時に考えなきゃいけなくなっちゃうんですよ。でもげんぴさんは、振り付けのなかに全部閉じ込めて、この振りを見て感じ取ってくれ!!っていうすごく潔い情報量でお届けしてくれるのでスマートだし格好良いな〜と思う。硬派な感じかと思いきやアイドル的なダンスもめちゃくちゃ上手いし(Lock Lockの1サビで足を蹴り上げるだとか)、ジャズ振りのシェネもすごくきれい!で、コンテ。裸足って迂闊になれるものじゃないじゃん、視聴サイドにつま先警察とかいそうだし。なんだけど、ジャンプの時も肩後転の時もつま先・膝がすごく伸びていてきれいだった。ほんとに何をやっても上手なんですね…

・いつも定点動画とかを見ると思うけれど、改めて視線をげんぴさんひとりに定めるとほんとに華のある踊り方をしていることに気が付く。今かよ。特に首のつけ方が驚くほどイケメン。…こういう書き方をするとめちゃくちゃ馬鹿っぽいけれど、本当にイケメンの踊り方をするひと。TJのなかで一番ジャニーズ由来の格好良さを放ちながら踊っているひと。念のため後述するけれど、ここで書くジャニーズの文字群には敬虔の念を込めています。正統派かつめちゃくちゃジャニーズのカッコつけ方を正確にできてしまうから、こちらも素直にイケメン!!!!って呻ることができるんですね。(実際SPARK×ピキラでセンターになるとことかもめちゃくちゃ格好良い)

・何回イケメンって言ってる?

・ひとりだけ最後のメッセージが縦書きだったのがげんげんさんっぽくて好きでした。げんげんさんってトラビスジャパンのジャパン担当では!?ってくらい凛々しくて強くて美しいしね。そんな、なすなかにしみたいな……。にしても概念として、横書きじゃなくて縦書きっぽくないですか?少なくともこの日のコンサートは、そういったニュアンスを帯びていたように感じました。

・翌日のちゃかまる、どことなく照れくさそうな言葉が印象的。でも褒め言葉はどこに寄り道することもなくストレートに投げているところが趣深い。趣深いです。(?)げんぴと居る時のみやちかくんは確かに少年っぽくて、でもそれと同時にお兄ちゃん顔をしているのがもう半端なくかわいいな、ふたりまとめておまんじゅうマスコットにしたいな。。と思わなくもないんですが、とにかく宮近→松田の間に流れるちょっとした余裕みたいなものが本当に好き。以前ダンスクでふたりが対談した際に、あるコンサート中「元太、この俺によくついてこれたな」とみやちかくんに褒めてもらったことをげんぴさんが話していたんですが、この一言から滲み出る愛顧と信愛が本当にエグくないですか?いつもこどもみたいにきゃらきゃら笑っている弟を、まるでどこに出しても恥ずかしくないとでも言うようにまっすぐ称えるみやちかくんの視線が詰まっていて、テキスト同様に貴い更新でしたね。もはや兄というよりは父親のそれ。

・逆にげんげんさんはよく「(宮近は)赤鉛筆」「(宮近が)いるのといないのとじゃ全然違う」と言ってくれていて、そのことをちゃんと知っているのであろうみやちかくんは「(元太は)俺を立てて信頼してくれているから、裏切らないように俺も頑張らないと(絶大ニュアンス)」と遠くからレスポンスを返していたのもこの日。なんと健康的な…タップポイント+41922ですよ。再三書きますが、このふたりを見ていると部活の先輩・後輩というか、確かに仲は良いけれどその間に在る、年上/年下としての秩序のととのった関係性にグッとくるものがあります。TJは2組の同い年によって全体の7割を占められているからなのか、こういう小さな年齢差が生む段差が目立つのもおもしろい。

・そしてこれは本当によく分からない話なんですが、松田と宮近はめっちゃチューするらしい。すいません、こっちもよく分かっていないんですけど酔ってテンションが上がると(嫌がるメンバーにも)爆裂にチューするらしいです。やってんねぇ!秩序が云々って言ったあとに書くことじゃなかったような気もしますが、思い出してしまったので失礼。それにしてもこのふたりがGにおける赤と青(テツトモとも言う)なの、本当に良い話だと思う。なんか最終的に、ただちゃかげんの話をする行商になってしまった…なぜ…

 

 

 
 
 
 
 
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こんな僕をいつも
支えてくれて
ありがとう
七五三掛龍也

01 Toxxxic
02 Clap-A-Holics
03 Oh! my daring
04 我 I need you
05 koi-wazurai
06 Do it again
07 Only One…
08 赤い果実
09 Yes!
10 ムラサキ
11 ConneXion
12 星に願いを
13 BLACKHOLE
14 P・A・R・A・D・O・X
15 MU-CHU-DE恋してる
16 Memorial
17 Camellia
18 Together Now


・yummyのOverture始まりで、公演毎に異なるファンシーなオープニング映像をひとり流したしめちゃん兄貴。そこから始まる曲、やっぱ恋煩ったりするのかな!!?と見せかけておいてToxxxicの電波イントロが流れるの本当に面白い。トゥントゥントゥントゥントゥントゥンワッチュガナトゥフォミー!!!!←楽しいコンサートの予兆がすごい。安心してね、七五三掛龍也のコンサートだよ。ちなみにこの後ちゃんとkoi-wazuraiもします。いやまじで、バイキングに行ったらハンバーグとかパスタとかスイーツとか全部とってくる陽気なクラスメートのセトリかとおもった。すべてがしめの主食!ピンク!赤!ピンク!赤!金!ピンクみたいな。(良)………七五三掛龍也のコンサートだよ。でもそんなハイカロパなセットリストを1ミリの妥協だって許さずに全力で走りきるしめは、さながら選手のような気迫があってかっこよかった。アイドルという種目のメダリストなんだと思う。それくらいにしめは強いアイドルだな〜と視聴中に何度も感じました。七五三掛の喉仏と度量はTJイチでかい、これは憲法前文でもお馴染みの一節ですね。

・そして、しめは笑顔が本当にかわいい!ずっとかわいいんだけど笑ってる時は一番かわいい。笑顔がいちばん強くて、かわいく在ることが何よりも屈強であることを知っているかのようだった。ソロコンの期間中、終演後にステージ裏で感想を喋る&次のメンバーにエールを送るっていう質激高ストーリーがインスタにアップされていたんだけど、そこでしめが放った「つぎは!俺が大好きな閑也です!」って言葉と、顔に浮かんだ笑顔がめちゃくちゃかわいくて。わたしがしずだったら好きになってましたよ…(いや言うまでもなくしずはしめのことが大好きですが)。TJはのえしめの大きな愛が外郭となっているからこその独特の雰囲気を持ち合わせている感があるし、しめは本当に強くて格好良いアイドル!みんなさ~、今となってはアクスタを当たり前のように所持してるけどこれの開発者(開発者?)ってしめなの知ってる!?18年のサマパラでグループオリジナルグッズを製作することになった時、みやちかくんが筆頭となって茶碗がゴリ推しされたなか、6対1の構図になってもシースルーポーチを推したしめが好きだし、その時にしめが作りたいって言ったのがアクスタで、結果それが別途で全グループ分作られることになったんだよ。。死ぬほど乱戦になったけど。。七五三掛様がいなかったらアクスタ文化はジャニーズに舞い降りてこなかったことだけは知って欲しい!たのむ。ちなみにずっとパラドックスをTJでやりたくて、でも却下され続けたからじゃ〜今回やっちゃうからね!!って言ったしめ、やっぱりそこに通ずるものがある笑 でもグループでパラドックスすることも諦めてはいないらしい。最高だ。(余談ですがパラドックスの照明がおもしろ…楽しすぎて大盛り上がりした。まじでソロコン期間中で一番盛り上がったのがしめパラのパラドックスのライティングだった)(パラドックスの冒頭、ひとりで壁打ちライトを次々に集めるしめが死ぬほど格好良かった)

・終盤のMemorialがかなり好きでした。「虹のように温かな愛で 君を包もう」ってところ、言われてみればびっくりするくらいにしめだ。しめちゃんの愛ってとにかく大きな器で満たしてくれる大きさで、それと同時にあたたかい。だからUTの愛を注ぐから〜も同様にすき。そうそう、しめって愛なのよ…と思ったけどそれは閑也もいっしょかもしれない。しめしずはきっと愛だね。…かと思えばBLACKHOLEとかいうマジでにゅ〜すのおたくしか知らない曲をねじ込んできたのもわらった。しかもまじで1人で歌う曲じゃない笑 あの情感スペシャルな星に願いをの後にテーレレレーレー!!!!!!ドゥンドゥドゥドゥンドゥン!!!!!!!ってカットインしてくるのすごいでしょ?っていうか「星に願いを」で眩しいその笑顔を振りまいて星になってしまったね…ってしずやに言われ、「雨の降る夜だって見守っているいつも」とまで歌ったあとに来る曲のタイトルが「BLACKHOLE」なのがもう、全部がすごくて大変なことになってる。流れるように宇宙旅行が始まってしまった。…とか書いてはいるけど、しめのその切り替えの早さが最高の高の高の高で、一曲一曲本気で歌いきる姿は流石総長といったところでした。クリームというよりは柑橘っぽいsweet。

・っていうか2020年にまだ「まるっと恋に落ちたから今さら止められるわけないじゃん!」ってフレーズを聞けるの、流石に夢がありすぎる。オーーーイェス!!!!が聞けるのも本当に夢しかなくて、途中からはまじで夢なのかな?とか一瞬考えてしまった。大丈夫、七五三掛龍也のコンサートだよ。ちなみにジャニヲタのカラオケの履歴も大体こんな感じ。とにかくしめは最強のアイドルで、新・プロレスラー七五三掛って言いたくなっちゃうくらいの強度をびしびしと感じ続けた90分でした。それこそフレッシュジュニアだったら骨折してた。そんな強強のしめだからこそ、繰り返し「死ぬ気で頑張ります」と宣う姿にはなかなかに流れ着く気持ちがありますが。ちゃかまるforしめパラでもみやちかくんが記述していた「しめが起伏の無いように見えるのは、自分のなかで答えを見つけてから仕事場に来てくれているから」という部分にも重なるように、いつでも不変でいてくれる他でもないしめがこの強い言葉を残したこと。この先も忘れることはないだろう、という自信はあります。

 

♡ Jr.SP、七五三掛龍也「サマパラ2020」 | ISLAND TV

♡ 七五三掛龍也、Jr.SP「Summer Paradise 2020まもなく開演!」 | ISLAND TV

 

 

 
 
 
 
 
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みんなの笑顔が俺は大好き♡
今日はありがとう
愛してる♡
吉澤閑也

01 CARNIVAL NIGHT part2
02 SUMMER TIME
03 Summer Splash!
04 Air
05 ミステリーヴァージン
06 Bad boy
07 復活LOVE
08 星に願いを
09 サポーターズ!
10 YOLO moment
11 Disco Star
12 銀の世界に願いを込めて
13 ごめんね
14 Speed It Up
15 明日へのYELL
16 Together Now


・登場時からえらくヘアセットがすごく似合っていてイケしずやだな…と思っていたんですが、彼女がスタイリングに携わっていたことが後日判明したので納得しました。さすしめ。

・「真夏のきらめきで 僕は輝けるから」@Summer Splash!…これをしずが歌うことの説得力がすごかった。しずやの誕生日の8月10日とか、真夏も真夏だしね。なんとなくしずにはもっと一人称を発信していってほしいなぁと普段から思っているので、何気なく歌われたフレーズに「僕」とか「俺」って入っているとちょっと嬉しくなってしまう。…I'm very bad boy.(自己紹介)。よく考えたらI'm a disco starも言ってた。そう思うと、一曲目がカーニバルナイトだったのもこちら的には嬉しいチョイス。自我的な意味で!現に見学していたみやちかくんはカーニバル~で泣きかけたそうな。分かるぜ…

・それと序盤の夏メドレーが本当によかった。ビーチボールもよう回っとる。これ書いてるひとはにゅ~すのおたくなのでサマタイ!ずっと2人でいよう!で感動の渦中に突入してしまいましたね…♪バッキュン!されてHeartドッキュン!から始まるラップが本当に名作だと思ってるんだけど、TJ内でもラップ詞を歌うことはほぼないしずが歌うからこそ感じるsweet emotionがあってよかった。いつか6月下旬生まれのしめと8月上旬生まれのしずが歌うNYAROが聞きたい。そしてにゅ~すのおたくなので今村くんが元気でうれしくなりました。小山担の多くは今村が元気だと嬉しい。

・後日発売の雑誌のなかで、コンサートの8割くらいは自分の振り付け、更にしめとの共作にノエルへの振り付け提供、更にはバックで踊るJr.へのダンス指導…とやることがたくさんだったことから毎日1~2時間ほどしか眠れていなかったと喋っていたのが印象的…いや印象的どころの騒ぎじゃない。マジで死ぬぜ。そんなこんなでほぼほぼワーカーホリックと化していたようだったんですが、当日提示されたパフォーマンスはどれも最高品質のものだったのでさすプロ及びさすしず、といったところ。「安心と信頼の」と二つ名を銘打つのは簡単なことだけれど、その裏には計り知れない努力と度量が隠されていることを忘れてはいけないですね。加えて素人目でもわかるくらいに照明の使い方が神だったので、きっとその考案も由来してるんじゃないかなぁ…。。伝説のMaybe以降、勝手にTDCの照明を使うのが一番上手な人物だと思っているので、ライティングのきめ細やかさも見ていてたのしかったです。ミスヴァのオレンジとピンクを同時に光らせて、一瞬白サスをつけるところとか、頻繁に目潰しを使うのも良かった。復活LOVEのサビ前に至っては、最早まったく見たことのないそれだったので何が起こっているのかよく分かりませんでしたね…しずやの黄色は光に集約される色なのかもしれない。

・しめしず…しめしずって18年の秋頃から明確に発足された団体(団体?)だったっけ。あまり記憶が無いけれど、年末頃にはずーっとしめちゃんしめちゃんのしめは俺の彼女って言ってた気がする。と同時に、おたくは勝手ながら若干の心配を寄せていた気もする笑 でも気付いたら沖縄旅行とか行ってるんだからすごい話だなぁ。ひとえにしめの器のデカさも起因しているとは思いますが。

・そんなしめしず2人による「星に願いを(玉森・宮田ユニット曲)」。その構成は、まず5日の公演でしめが曲の2番部分(玉森パート)を歌い、10日の公演でしずやが同曲の1番部分(宮田パート)を歌うというもの。(どういうニュアンスかは歌詞を読めば一発で理解できるはず)ただし、しめしずという団体(だから団体って?)はただのアイドルではなくて神振付師と神振付師兼神照明師でもあるのよ。その名に恥じず、5日ではメンステ上からしめが上手ステージ下を灯す黄色のサスに向かって「曇り空の夜だって見守ってるいつも All night long」と歌い、10日ではステージ下の上手からメンステ上の下手側を照らすピンク色のサスを見上げて「今夜はサイレントナイト でもそうじゃない夜だって見上げてるいつも All night long」と床を殴るしずや…という演出が神りすぎてて神だった。メンステには真ん中に鏡が置かれてて、そこから上下を分断して現世と幽世の世界観をつくってたんだけど、まあすごいよね。。。なにがすごいってソロコンサートの魅せ方の一枚上手を行ってるとこなの、だってふつうデュオ曲ってふたりが同時に所在するから成り立つんじゃん。それを敢えて別々に、演出も曲も変えることなくただ出演者と、固定された光が照らす人の位置が変わるだけでここまでの世界を築けるのやばいよ…。。(実際に両公演ともピンクと黄色のサスの明かりはずっとついていて、しずが空っぽのピンクの光のなかを見つめる様子はさすがにしにそうになった)だし、これを構想したふたりの手腕がやばすぎる。プロエンターテイナーよ…。。。と同時にしめしずというひとつの空間の密度も感じるし、アイドルとしてすばらしいどころか超越した何かをおぼえましたね。感動とか泣けるとか、一旦ぜんぶ置いといてとりあえずでかい拍手を送っている。

・サポーターズのなかで「僕がいます、トラジャがいます、ジャニーズがいます!スマイルを大事に!」って高らかに叫んでいたところが記憶に残っているし、最後の挨拶でもジャニーズという母団体の名前を出していた気がする。それを聞いて余計に「ジャニーズとは思えないくらい~」という形容から始まる評価への懐疑の念が高まったような。Mステ出演時に抱いた個人的な悔しさが、少しだけ拭われていくような気分でした。ありがとうしずや。ジャニーズにいてくれたからこのパフォーマンスを見られているわけで、その点への感謝を深めてくれる一言だなぁと今になって改めて思う。まるでしずやの立つ場所を現在地として、それをグーグルアースで俯瞰して見つめているみたいでした。なのでこれ(コンサート自体)がしずのサービス精神というか、エンタメを求めてなり得たものだとしても、あるいはやりたいと思って行ったことだとしても、どちらにしてもうれしい。しずやの自己主張ほど嬉しいものはないですからね。

・Speed It Up、埋まっていない空間がどこにもなくてTDC一面がしずやの情報!!!!っていう満たされ方をしていたのが忘れられない。自身のダンスと歌はもちろんとしてその存在、卓越したライティングとバックについているジュニアが口パクする姿、それらすべての要素がしずやが契機となるものだったのがとてもとてもソロコンサートといった具合でした。やっぱりDisco Starは違うぜ。

・ちゃかまるも読みながらにこにこしちゃうくらいの愛と慈しみに溢れていた一方で、「(コンサートを観て)ますます閑也のことが大好きになった。心動かされて、閑也の回だけブログ書いたもん」と言っていたげんぴさんによるげんまる…こんなのもう、愛の手紙と書いてラブレターですよ。みやちかくんもそうだけれど、我々の観測できる場所でこうやって、他のメンバーのパフォーマンスに胸打たれたであろう温度のある文章を綴ってくれることには素直に感謝の意しかありません。またこちらの言いたいことはすべてげんまるによって直接伝わっていると思うので、心配は要らないですね。

 

♡ 吉澤、今村、手島、鈴木、林、尾崎、小鯛、阿達、竹村「誕生日プレゼント」 | ISLAND TV

 

 

 
 
 
 
 
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僕らの夢は皆と共に
素敵な景色を見続けること
今日はありがとう。
松倉海斗

01 LIFE〜目の前の向こうへ〜
02 自分のために
03 夢のHollywood
04 Secret Code
05 Street Blues
06 pure
07 Panic Disorder
08 パラダイス銀河
09 ジェットコースター・ロマンス
10 Ho!サマー
11 Kis-My-Calling!
12 秘密
13 手と手
14 街
15 Time
16 Finally over
17 星をめざして
18 エナジーソング〜絶好調超!!!!〜
19 Summer Paradise
20 Together Now


・かなり急上昇Party boy・松倉海斗。

・ここまで5日間、最後のバーイバーイバ~イでまつくらくんが映る度に高槻かなこ!??と驚いていたんですが(後から考えるとげんげんさんの方がより高槻かなこだった)、ソロコンで見るとまったく違和感がなかったのが不思議。春頃は赤髪だったんでしたっけ、それを思い起こせないくらいに金髪のイメージが強い。ちなみにバーイバーイバ~イを歌う時のまつくらくんはほぼほぼサンジでしたね。確かにまつくらくんもいつも言ってますしね。人は”心”だろうが!!!!って。

・本題に戻るけどこのコンサート、絶対にアコースティック中心のコンサートだと思うじゃん?思うじゃん?おもうじゃんね、ふつう……手洗い祭でまつらくんのソロ(13 手と手)(今回に向けての自作曲)を観た人たち、絶対アコースティックライブだと思うでしょ。いや、違うことはないんですよ。ただその前提で挑むとより楽しいコンサートになることに間違いないですね、だってアコースティック要素って全体の15%くらいだし。

・なんかもう…記憶がないんですよ。本当にこのコンサート観たのかな?観ていないのかもしれない。だってそもそもTJとLIFE~目の前の向こうへ~の取り合わせ自体がもうよくわかっていない(この日は偶然にもドリアイでエイトの公演が配信されていて、そちらも視聴していたっていうのもあるかもしれないけど)。というか、まつくらくんのこともよく分かっていない。ちゃかまるのみやちかくんじゃないけど、わたしの中のまつくらくんって二年前くらいの(確か「まつくそのツッコミ面白くないよ!」って)ダメ出しを受けてから弩級に落ち込んでしまい、イヤホンして部屋の隅に体育座りしてしまった…っていうエピソードの記憶で止まってるんだよね。っていうかツッコミキャラを目指してたのもすっかり懐かしい話ですね…なので全体的な感想としてはみやちかくんに概ね同意です。というか毎日毎日内容の詰まった感想ブログを読んでいたら、それに準ずる以外の言葉を紡ぐことはできないんですが…というのはさておき、そんなよくわかっていないまつくらくんのコンサート、ひとつ分かったのは鬼楽しいってことくらいでしたね。諸々の詳しい解釈とかはまあ松倉くんのファンに任せればいいので、ひとまず印象的なところをピックアップ。

・なんかめちゃくちゃ聞き覚えのあるメロディーだな…と思っていたところでのStreet Blues。この曲の予想ができていた人、果たして実在するのか?LIFEと同じくエイトの曲なわけだけど、ニッチさが尋常ではない。ゴリゴリのカップリング曲かつ十五祭の一度しか本人たちも披露していない曲なので、本当にあなたのStreet Bluesはどこから?という気持ちでした。なので十五祭の円盤を観たって考えるのが妥当なラインかな。だとしたら一曲目にLIFEを選んだ理由も腑に落ちる。それにしてもマッチコン衣装でジャジーに踊る姿はまさにまつくらくんだからこそ出来るエイト曲のカバーと云った具合で、どこかで大倉くんの目に留まればいいなと思いました。意図的かどうかは分からないけれど、コンサート全体を通してメンバーカラーのオレンジを用いたライティングが印象に残っていて、Street~も例に漏れず赤橙の光が使われていた気がします。すごくよかった。

・本記事ではバック(というよりほぼサポートメンバーと云う方が正しい)の演目についてはあまり触れていなかったんですけど、いや少年忍者のNEVERLANDって何!!!!????????そして終盤にカットインしてくるローラー履いてでっけー旗を振ってる人(※まつくさん)はもっと何!!!!???????一曲目のLIFEよりびっくりしましたが……まあ確かに7つの驚異は待ってたけど。マジでなんだったんだ…それはそうとして、たくみさんは歌がうまい。曲終わりのまつくらくんによるガバガバネバーランドも見どころでしたね。ファイアロンって何やねん。

・夢ハリfeat.忍者がめちゃくちゃ良かった。イントロアレンジバージョン+金刺繍衣装ということで夏のTDCおなじみのスタイル。加えてバックの忍者が着ている白ジャケットの衣装は本人たちが最初の頃に夢ハリで着ていたものと若干ダブる部分があって、まさに光飛び散るステージという謳い文句にぴったりの演出。7人の時には踊っていない間奏の前半パート(しめ・しず・ちゃか)をガッツリ踊っていたのも記憶に残っています。この機会に新しく振り入れしたのかな。忍者は忍者で、まいったネ今夜で散々鍛え上げられたタップのスキルが光っていました。少年たちでもタップダンスしてたくらいだったしね…ちなみにタップする前にたくみさんが投げキッスをしてくださったのも忘れられない。たくみさん、投げキッスもできるのか…。あと最早当たり前すぎて書き忘れていたけど、まつくらくんは本当に歌がうまいですね。どの曲もどのキーも余裕そうに歌うのでうっかりダンスに焦点を当てて観てしまうけれど、ふと聴覚に集中するとその至妙さに改めて感動してしまう。

f:id:miracling:20210906194852p:plain



・これにはトラジャ担もニッコリ。

でかい。こうやって引きで見ると割とお面がでかい。さて、「本来ふたりでやるデュオ曲を敢えてソロでやった」しめしずとは正反対のアプローチをするまつくらくん。最初見た時はオタクが作る生首(頭に透過した花冠を載せるアレ)に対するアンチテーゼかと思ってしまった。顔パネルはともかく、「たくみさんのアロハシャツだけ分断して赤と緑にする」っていうアイデアがまじで一番やばくて死ぬ。U!うみんちゅC!のところでたくみさんの手がてんやわんやしていたのがかわいかったです。本人曰く「こういう(作業が)一番苦手」とのことだそう、にも関わらず文字通りWカイトを担ってくださって本当にありがとうございました。いや、マジで何だったんだ。ところで、顔が宙に浮いてるうみさんですらニコニコしているのにひとりだけ険しい面持ちの閑也で絶対に笑ってしまう。髪もマジシャン仕様だし。あと曲中でまつくらくんを筆頭に6人がステージ上を上下(かみしも)に走り抜ける場面があったんですが、そこのまつくさんの走り方がなんかやばくてそこでも笑ってしまった。泥棒みたいな走り方を都度するのやめてくれ。

・終盤の選曲がいちいちツボ。Finally overってこんなにまつくらくんに似合う歌詞だったのか。「愛で染まり行くPinkなHeart」の部分とか初めて知ったかもしれない。それで思い出したけれど、普段iTunesで聞いていてもあまり気にならないのに、まつくらくんが歌うことで曲に含まれる「愛」という言葉がくっきりと浮き上がって耳に届いてくるあの感覚はなんなんだろうか。星めざ、単純に久々に聴いたというのもあるけれど「愛の力の大きさ貴さを思い知ったよ」…君そんな歌詞だったの!?という気持ちになりましたね。そして久々に聴いたけどめちゃくちゃ良い曲だった。エナジーソングからのサマパララも熱い。まつくらくんがエナジーソングで歌った「ここまで色んな事あった。そんなの皆一緒だ。」にどういう意味合いが込められていたのか、その読み取りは松倉くんのファンに任せるとしてサマパララの話をしようと思います。…うそうそ、みやちかくんにぴったりな櫻井さんのラップがあるように、まつくらくんにぴったりなラップ詞がエナジーソングのそれだなぁと思いました。ちゃんと終盤に持ってくるのも巧い。そして続くサマパララは立膝からスタートなのもよかったですね。TJだけ何故か座り始まりだったサマパララの踏襲、といった具合で。おいでサンシャイン~が夏の思い出だと云うジュニア担がいるように、わたしにとっての夏の思い出はこのサマパララなのでめちゃくちゃ嬉しかったです。Summer paradise for you and me!いちばんサマーパラダイスしていたコンサートだった気がする。熱いけれど暑苦しくない温度調節がすばらしい。今までひとにTJの紹介をする時、まつくらくんだけいつも適正な言葉で説明できていないなと思っていたんだけど、これを通してもう少しだけ方正な表現ができるようになった気がします。たくさん自分のことを開示してくれてありがとう。これは全員に言えることかもしれませんが。

 

松倉、ヴァサイェガ、川﨑、北川、織山、黒田「サマパラ2020」 | ISLAND TV

♡ 松倉、ヴァサイェガ、川﨑皇輝、北川、織山、黒田「サマパラ開演30分前!」 | ISLAND TV

♡ 松倉、ヴァサイェガ、川﨑皇輝、北川、織山、黒田「サマパラまもなく18時公演!」 | ISLAND TV

♡ 松倉、ヴァサイェガ、川﨑皇輝、北川、織山、黒田「サマパラ終演後」 | ISLAND TV

松倉、ヴァサイェガ、川﨑、北川、織山、黒田「少年忍者サマパラ終演後!」 | ISLAND TV

 

 

 
 
 
 
 
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いつもありがとう
「いつも」と言えるのは
宮近の「いつも」にみんながいるからです
本当にいつもありがとう
宮近海斗

 

01 O.N.E〜Our New Era〜
02 Shelter
03 Masterpiece
04 Rolling days
05 スクランブル
06 砂のグラス
07 $10
08 NEVER AGAIN
09 Dial up
10 Will Be All Right
11 Your seed
12 Where My Heart Belongs
13 まいったネ 今夜
14 イン・ザ・ルーム
15 はだかんぼー
16 Swing!
17 To my homies
18 間違っちゃいない
19 ROCK THA TOWN
20 Crazy Accel
21 真夜中のシャドーボーイ〜SENSE or LOVE Remix〜
22 Together Now


・これが絶好調Happy Groovy。

・自担の感想はとりあえず好きだったところを褒めるだけでいいかな?いいよ~…まずコンサートの構成がすごかった。序盤はずっと息を呑むようなパフォーマンスが立て続けに繰り広げられていたのに対し、自分が過去に披露した楽曲を辿るセクション、ジャニーズとTJ、ダンスという表現技法を愛するみやちかくんらしい選曲と踊りの場面と、ゆるやかに「みんなの知ってるみやちかくん」へと変貌していくところが観ていて全力でぞくぞくしました。知らない、こんなみやちかくん見たことない…から終盤に向かうにつれて、やばい知ってる!!!!!知ってるみやちかくんだ!!!!!と思わず騒ぎ立ててしまうほどに、徐々に徐々にベーシックな姿に収束する…というコンサートづくりが素晴らしかったです。死ぬほどじゃんけんに強いひとみたいなコンサート。こうして改めてセトリの文字群を見ると、めちゃくちゃ綺麗なつなぎ方をしてるな…はだかんぼーからのSwing!とかすごい。テンションの操り方にあまりにも長けすぎてる。ジェットコースターの設計とかに携わってたのかな!?楽曲のカロリー配分も妙だったのか、3公演みても意外とぐったりする感じではなかったのも妙。さすがは年間に死ぬほど観劇情報が上がる人ですね。コンサートが大すきなんだろうな~~って、なんて嬉しいことなんだ。そして歌もすごく上手になっていてびっくりしました。

・登場のONE(セクゾ)!のっけから完膚無きまでにTDCを叩き潰すのがマジ帝王…もはや帝王という言葉がふさわしいそれであるのかも分からない。覇王ですかね?王のオーラが凄すぎる…改めて、すきなアイドルが「踠き 叫び 吠えるんだ 届くまでやめる気はない」ってド頭から歌ってくれるのすごい話ですよ。それからONEの間奏で客席の反対側を覗き込んで来い来い…!ってやる演出もすきだった~、あそこのみやちかくん、顔がきゅるきゅる魔人なのに超絶かっこよかったから何なんだ…きゅるきゅると帝王を両立できる稀な存在ですよ…ほんと、迷わず叩き潰すバンガーナイトってほんとみやちかくんのことだと思います。(そうなの?)みやちかくんの浮かべる不敵な笑みって文字通り「不敵」だからすごい。舞台に立つときは誰よりも大きくてギラギラしてて、自分のパフォーマンスに絶対値の自信を抱えているところが大好きです。なんてかっこいい自担なんだろう…自担がかっこよすぎて普通に悩んじゃった。楽しそうですね。

・「Rolling days(櫻井翔)」…セトリ4曲目で仰々しい音楽とともに、キスマイのyummyで自身も着ていた看守モチーフの衣装に身を包むかげ(影山くん)とよこは(横原くん)に、手首に繋がれた鎖をリードのように引っ張られて椅子に叩きつけるように座らされる…という!!!?????となる演出。いやまだ4曲目だって。加えて目許は黒い布で覆われていてされに!!!!!????となった。まだ4曲目だって。この曲は本家のドラムラインのイメージが爆裂に強かったんですが、こう全く異なるアプローチで改めて聴くことで色んな気付きがあって楽しかったです。たとえば、「気付けば Falling down 止まらない想いで」という詞。確かに聴いていると、タワテラとかフリーフォールのように突然足を置いていた地面が真っ二つに割れてどこまでも垂直に落下していくような、沈む感覚に襲われてゆくような。不安なのに歪な心地良さがあるから余計にこわかったですね…「底知れない」という言葉の比喩的な部分、そして物理的な側面を同時に味わうことになるとは。ひとえに、みやちかくんのキーがめちゃくちゃ合致してるのもあったかもしれない。そういえばやけに上手かったな、この曲…あと意外にも声が低い。原曲の櫻井さんよりも声が低く響いていた気すらするほどに。あともうひとつ、改めて耳にすると赤がよく似合うメロディーだ…と思った。みやちかくんが纏う赤と、曲から漂う赤との乗法ですごいことになっていた、かっこいい。椅子に拘束されたように、踊る7人に囲まれて静かに歌う1サビからは打って変わり、「Ah 一時の快楽~」から始まるラップパートで徐々に鎖と目隠しを取り外して、「wanna know?」でようやく目を見せてくれたんだけどその目の格好良さが半端じゃなかったな……で、その後椅子の座面を踏みしめて歌い出すんだけど、そこから「心叩くたびに~」から次々に襲い掛かってくるCちゃんたちを振り払い、殴り、蹴り、挙句の果てに首元を掴んでにじり寄ってく一連の動作が、流れとしてのスムーズな美しさを感じつつも得体の知れない恐怖がゆるやかに押し寄せてきてほんとうにこわかったです。そして公演を迎える毎に、地味に殴られるのが上手くなっていく奏さんがとっても素敵でしたね。奏さんは殴られてもステキ。……宮近海斗最強!宮近海斗最強!椅子のうえに立って両手を伸ばしながら冷えた視線を送るところは、「いまを生きる」のニールがとんでもない闇堕ちしてしまったような圧倒的主人公の動作にまじで息が止まってしまった。このニールは多分死なないけど…ww そのあと椅子上から新くんの首に手をかけて花を散らすとき、めちゃめちゃ舌なめずりしててもうね、ふつうに気絶しましたね。こんなみやちかくん、知らん。。の気持ちで。みやちかくんってドラマチックな表現も考えついてしまうんだな…すごくて格好良い。というかこの曲にこの演出を宛がうみやちかくんの頭の中がわりと気になる…というのはうみさんも少なからず思っていたようで、後日の対談で「普段だったら目隠しの演出とかは絶対避けるのに…(ニュアンス)」みたいなことを言われててわらった。うみさんもびっくりしてた。ただこの話には続きがあって、本来はのえるくんが看守、みやちかくんが囚人というイメージでふたりでユニット曲をやるならこれ!という着想が元々あったらしい。なにそれ!!?そんなのアリ?絶対にやってくれ。。。若干のえちかの話になってしまって申し訳ないんですが、やっぱりふたり並んだ時の迫力は飛びぬけたそれであると思ってるので、のえちかには容赦なく怖いパフォーマンスをしてほしい、といった願望がある。ふたりのユニットを見て、その風格に恐れ慄きたいよー!!!!…とまあ若干脱線したけれど、そんなことを思いました。いやだから、これ4曲目ですよ。

スクランブルとかYour seedっていうJUMPからの選曲がいちいち刺さったな。。わたしが中学生の時にJUMPばっか聴いてたのもある。いやまあ、Your seedは89%おもしろコーナーと化してたけど。あとね、ロックザタウン!!!!!!イントロ聴いた時あまりにも嬉しすぎて、迂闊にもジャズダンスのジャンプを披露してしまった。迂闊にも。ロックザタウンが似合うジャニーズJr.ランキング一位では???と思うほどの仕上がりでしたね…「退屈なこのloopを抜け出して テンション上げて alright ついて来なよ aw!」「世界はborderlessだろ?思うまま楽しもう」軽快で格好良くて、ファンキーで人類に平等なみやちかくんがとにかく大好きになる一幕だったな。それでいうと「Swing!」もう超超超良かったぜ…バックの奏さんも信じられないくらいかわいかった。文字通り軽快と重厚を行き来するみやちかくんが大好き。…それで思い出した、何公演目かわすれたけど、Swingの最後のフリーダンスで唐突に高速PPAPを踊り始めてしぬかと思いました。いくらなんでもファンキーすぎるだろ。そういうところ、すきだぜ…おたく特有の突然の告白をした。転げ落ちるみたいに加速する自担も見られてうれしかった~とつかさんにもみやちかくんのクレイジッアクセ~~~を見て欲しい…Cの子たちも自分らの公演あるだろうに、覚えること多すぎてたいへんだっただろうなぁ。でもビジュアル的(画的とも言う)な相性は抜群だったよ~それからJr担の多くにクールパフォーマンス集団って印象が知れ渡ったところでCちゃんたちにモノボケ・一発ギャグ・コントっていう地獄の三連符を踏ませるみやちかくんが本当に甘くなさ過ぎてしんだ。イロモネアの影響力。そして舐めるなよ、この男、阿部亮平にも容赦なく30秒で笑わせろチャレンジやらせてんだぞ…とはいえモノボケやら一発ギャグのくだりで迷いなく新くんを指名するのは流石に鬼すぎて泣きました。(それに難色ひとつ示さずに応える新くんのポテンシャルもすごかった)「新はモノボケ習ってたもんね?」鬼かよ。ちゃかバ、いろんな意味で覚悟がないとできない。

「さあ、ということで始まりました、宮近海斗のサマーパラダイス2020!プンプンプーン!!!!………アイスクリーム食べる時、スプーンスプーンスプーン!!!!!!!…お願いしまぁす」

・こんなやばい一人しゃべりした数分後に死ぬほどかっこいいテンダラーを死ぬほどかっこよく歌い始めるので、ちょっともう着いていけない。MCは本領発揮とでもいうか、相変わらずのフリースタイルにずっとわらい死んでた。まじで呼吸するのと同じペースでボケてたな…まあサマパラの風物詩といえばみやちかくんのヤバイMC、みたいなとこあるしね。ほんとなんだろう…独特の間の使い方が天才的におもしろいのよ、いちいちツボすぎる。いや、腕毛のCMってなに?

・TJ全員が観に来た(とはいえのえしずまちゅは1公演目からすべて観ていたらしい)2公演目では、見学のみんなの笑い声がでか過ぎて普通に聞こえまくってるのもうけました。ソロコンでメンバーの大笑いをとる男。公演の最後にはメンバーによる大きな拍手の音が配信に乗っていたのもステキでしたね。デジわに応えていこうか…というくだりはTJ及びそれ以外のグループのMCでも見た光景だけど、まさかうちわについてるティジェ(TJの島キャラクター)を見つけて「あ!ティジェがいますね。…ティジェのものまねします」って言い出してものまねして終わるとは思いませんでしたね。そんなことある?2公演目ではものまね要求うちわしか拾ってなくてしんだ。確かに例年のサマパラでは毎度毎度死んだ顔で客席降りやらムビステ乗車してましたが。無観客ですら一切媚びない男。そんなのって………またファンが増えちゃうじゃないですか(激甘)。そのブレなさがすき。これはかの川島如恵留さんも言ってましたね、サンプリングです。

 

♡ 宮近海斗「ISLAND TVティジェ!」 | ISLAND TV

宮近海斗「ISLAND TV!」 | ISLAND TV


…かわいいですね。(馬鹿なファン)

・「To my homies(嵐)」…あらしの曲すきだねみやちかくん!!かく言うわたしも大昔にあらしがすきだったので、メンバーからかかってきた電話の演出から始まるこの曲が流れた瞬間にふつうに声が出ました。「狭い部屋 いつかはデカい世界 羽ばたく日を描いては語りあかし続けてた one day 未完成の日々がいま大切」ってとこ、櫻井さんは昔の自分らのことを描いてるはずなんだけど、やけに今のTJというかみやちかくんとリンクしていて不思議な気分。去年のサマパラのソロコーナーで「Hey Yeah!」を歌った時、スクリーンに映し出されるメンバー6人に対して「俺の相棒です」と放ったみやちかくん。当時はわたし自身も気が動転していたせいか、そのソロパフォーマンスを上手く飲み込めなかったのだけど(というより、いつからそんなにメンバー愛愛愛になったの!?という驚きが強過ぎた)、それがようやく「判った」のが、連日のちゃかまるでの6人のコンサートに対する感想とこのTo my〜のパフォーマンスでした。少し見ていない間にみんなのことを大大大好きになったのか、それとも元から大大大好きだったけれど最近になって開示するようになったのか。詳しい領域までは知り得ないけれど、2公演目に「Travis Japanの…俺以外が来てます、こんにちは!」って言った時のあの綻んだ笑顔がすべてを物語っていたなーーと。6人のこと好き過ぎるやろ。。松松からはバーベキューのお誘い(まつくらくんの「今みんなでバーベキューしてんだけどさ、ちゃかだけ来てないじゃん!…え、コンサート中?なんで俺呼んでくれなかったの?…あ、ソロコンか。そういえば俺も一昨日やったわ(ニュアンス)」って電話は無茶苦茶すぎて大爆笑しながら号泣してた)、何度もかけてきて誕生日を祝えって言ってくる閑也、コンサート終わったらサムギョプサル食べに行こ~って言ってくれるしめ、このへんのメンバーはみやちかくんがコンサート中なのを知らない(という体)なんだけど、残りのふたりは「いまコンサート中でしょ?」って最初から王手かけてきたのがおもしろかった。そりゃふたりなら知ってますよね…そんなうみさんは俺も海斗のファンにメッセージ送るねって言ってた。のえるくんとの電話は超業務連絡っぽくてそれはそれですきでした。演出とはいえ、メンバーひとりずつと電話する時にすごくすごくしあわせそうな顔をしていて、この人が立つ場所が、この人の愛するひとたちと一緒に居られる位置であることがひどく泣けてしまったな。よく考えれば歌詞の「なんでだろうまったくもう 顔見たくなる時間経つと」の部分で敢えてストレートに「会いたい」って言わずに顔見たくなる、って歌うところもすごくみやちかくんっぽい。3公演目の最後の最後、「宮近、有終の美を飾ってくれてありがとう!」「超かっこよかった!!」と口々に叫ばれるのを聴きながら「閑也も(誕生日)おめでとう」って方を組まれたしずやに伝えてる時の、あの口角をすこし上げて目を細めていた表情がわすれられません。わすれる必要もないけど。みやちかくんがセンターに立つ意味が、彼を囲むメンバーに要因があるということにひたすらに感情が暖かくなる。紛れもなくひとつの愛の形でした。普通にそんなん見せられたらないてしまうが…

・TWICEのFeel Specialの肯定力に爆泣きしてる昨今のわたしですが、このコンサートで歌われた「間違っちゃいない」はそれに等しいくらい肯定の歌だったなーと。間違っちゃいないは(みやちかくんの)好きな曲って前もどこかで言ってた気がするんだけど…忘れた。「やりたい」曲と「好きな」曲はちょっとニュアンス的に違う気がするから、すきな歌を歌えてよかったねー!という気持ちのほうが強い、どちらかというと。観てる時は、みやちかくんがこれまでいろんな媒体で力強く言ってくれた言葉が頭を過ぎってた。これまで伝えてくれた言葉のなかで、わたしが一番忘れられないのが2018年8月2日更新のちゃかまるなわけですが、大丈夫、その時も間違ってなかったよって言いたいです。序盤に思い出メドレーをやったことで、まるで伏線を回収するかのように歌うのもオシャレ。

「今回はね~。僕の一人称、仕事場になると僕、『俺たち』って言っちゃうんですよ、なんでか。わかんないんすけど。癖なのかな。でも今回はもう『俺』とか『僕』なんで。まあ一人で背負うってそういう心境もあるんだなぁと思いつつ。でもどっかで繋がってるし、みんなとも繋がってるから頑張ろうと思える気持ちになるし、このライブ見てもっともっと、なんかね、今大変なこともいっぱいあるだろうけど。元気になってもらって、この年もあってよかったって思える、大変なことあったけど、この夏も素晴らしく過ごせてよかったと思える季節に、季節というか俺らがその都度その都度してくんでそれは任せてください。なんでみんなも僕らに力をください、お願いします。まあその心も一緒だよということで、最後の曲聞いてください。『Together Now』」

・好きなところが全部詰まってた12:00の挨拶。こんなことを言えるの、神か宮近海斗かってところですよ本当に。

・舞台裏のYouTubeを見たら、「あんまり緊張してないんだよね〜」って口笛吹き出しそうなテンションで呟くみやちかくんがいた。楽屋に来てくれた周りのメンバーから口々に「なんだよ、緊張ほぐしに来てやったのに」「緊張しろよ〜」って言われてましたね。平常時じゃあんまり底が見えないようなところもすき。

・「主役」と「主人公」というふたつの言葉の違いについて考えた。みやちかくんが当てはまるのは後者だなぁと常々思っているけれど、その仮説が裏付けられたコンサートだったような。

・宮近「いつもありがとう」(2公演とも)←このあとに何も言わず、微笑みながらエンディングを待つのがとってもみやちかくんらしくて大好きでした

 

♡ 影山、佐藤、横原、松井、椿、基、鈴木、宮近「サマパラ2020 宮近くんのバックとして出演させていただきます!」 | ISLAND TV

♡ 宮近、松田、松倉、影山、佐藤、横原、松井、椿、基、鈴木「宮近公演終演後」 | ISLAND TV

♡ 宮近、影山、佐藤、横原、松井、椿、基、鈴木「サマパラ18時公演!」 | ISLAND TV

♡ 影山、佐藤、横原、松井、椿、基、鈴木、岩本、宮近「サマパラ終演後」 | ISLAND TV


・せっかくなんで見学に行ったほうの動画も。みやちかくんがこんなに島動画に映るのも珍しい話なんですよ…という意味も込めて!

 

・最後に、ド頭にリンクを貼った動画を踏まえてすこし感想を書く。

Wカイトの(お仕事中における)関係性について、いま生きの時にとにかく初の外部舞台出演に不安げなうみさんをみやちかくんが力強く、しめが優しく導いていた印象が強かっただけに昨年からのうみさん→みやちかくんに掛ける言葉の変化にはただただ吃驚してた。でもそれが口だけなんかじゃなくて、文字通りみやちかくんのことを抱き留めながら支えてくれたのはうみさんだったのかもしれない…とおもったりした。寄りかかる、とか背中合わせとかじゃないんだけど、少しよろめいたみやちかくんのことを全身を使って受け止めてくれている、とでもいうか。ほんとにうみさんはいつからこんなにも頼れる人になったんだろう…頼れるというより「頼もしい」が適してるか。わたしが観客としてがんばれーー!!泣泣泣と思いながら観ていた最後の最後のみやちかくんの苦しそうな歌唱(余談だけど、メンバーの殆どはTogether nowの「でもずっと信じていくよ」はファルセットで歌っていた)の裏側では、晴れやかな顔を浮かべながらうみさんが一緒に歌っていてくれて、泣泣泣が泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣くらいになってしまった。しぬぜ。Wカイト(のパワーバランス)が対等になった瞬間…というのは言い過ぎかもしれないけれど、とてもきれいな平衡状態だと思いました。みやちかくんが弱くなることはないので、うみさんがどれだけ強くなったことか。考えるだけで胸は熱く、足はタップを踏みそうになります。ルシャトリエの原理もびっくり。…本当に、互いを大切に思う気持ちが暖かくてやさしくて仕方がない。みやちか担として、こんなに頼りになる人が自担の隣に居てくれてよかったと心から感じました。これからもどうぞ、よろしくお願いします。

…っていっぱい書いたけども!このWかいとはほんの一例に過ぎなくて、この動画だけでもたくさんの関係値だったり、共有してる想いが溢れるほど観測されたからみんなみてほしい。松倉くんとのえるくんのとこは不覚にもめちゃくちゃ泣いた。松倉くんの愛と感謝がいちばん刺さってるのがのえるくんなの、どう考えてもやばいだろ…加入してから一年くらいはお互いがお互いにびびってる(適切な表現がわからん)ようなふたりだったからこそ。相変わらずぎこちなさが溶けていく場面にとことんよわいなぁ。同時多発的に数多の感情が飛び交ってるのがなんだかカオスで、でもそんなやさしいやさしいカオスに触れられることができてよかった2020夏でした。Travis Japanほんとにありがとー!!!全員すきです。!!!!!!!

・てかさくまさん!!!!TJのおたくなら全員分見た方がいい!!!!なんで、事務所の力を借りてみやちかくんの公演も見てくださいね。

 

 
 
 
 
 
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「虎に翼」というのはまさにこのこと。

気が付けば30000字も書いていました。パフォーマンス神がかり集団のTJのこと、今後もどうぞよろしくお願いします。

 

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おしまい