きらめき水

500mLと水溶性

2023/12/5

 

ここ最近は週に5日きっちり登校して、やだ無理きついだのなんだの言いながらも手を動かすようにしたり、なんだかんだ毎日10時間以上は研究室にいたこともあって、たまにはええか...ってことで学校にも行かず、一昨日の飲み会のとき急遽誘われた遊びに参加してきた。友だちはまったく違う環境に属する人だからわたしが抱える理系特有の今の切羽詰まった状況とかプレッシャーとかは知る由もないし、わたしだって自ら進んで他人にしんどいアピールをすることに抵抗を感じるのだけれど、なぜかこの人にだけは辛いことや不安なことを素直に打ち明けられるのと、なんならわたしに頼られることを嬉しがってくれそうだなっていう若干の驕りすら芽生えるっていうんだから、つくづく不思議な間柄だなあと思う。学校に閉じ篭り続けてちょうど限界を迎えたタイミングで、わたしの性格を知ってか知らずか、もうみつあみさんが来てくれるって周りにも言っちゃったから!って半ば強制的に外へと引きずり出してくれるとってもありがたい存在。そんな応酬を経てお昼すぎまで複数人で遊んだ後、自然とふたりになって、それぞれの次の用事まで時間があったからふらふらご飯を食べるところを探していて。で、ここでまた一悶着あった(笑)というのも、わたしって食事に対する興味が人に比べて少し、いやわりと薄いんですよね。これ食べたい!みたいな気持ちが出てくることが少ないからコンビニでお昼ご飯を調達する時はどれを手に取るか毎回のように決めあぐねているし、逆に飲食店で注文を決める時は人を待たせたくない気持ちの一心で即断即決を心がけていたり、そろそろご飯にしようかって時は100%相手の希望に乗っかるようにしてる。ちなみにこれは、わたしの仲の良い人たちのほとんどがこれ食べたいあれ食べたいを表明してくれるタイプだからどうにかなってる。ww そんなやらでこの友だちと遊ぶ時には決まって向こうが何か食べたいものある?お腹すいてる?って意思確認をしてくれるんだけど、本当に何も思いつかなくて特に無いかなあ...とか相手からすれば最悪であろう返事を毎回のようにしてしまい。さすがにご飯行く機会も5,6回を超えてきて、もうこれは言わないのも不自然だなって思ったからついに今日伝えることにした。極端な話をするならガソリンで栄養が補給できるならそれでもいいと思えること、研究室に引きこもってるとコンビニに出掛けるのも面倒になって食べるタイミングを失いがちなこと、特にここ3ヶ月はもっぱらカロリーメイトエナドリが主食だったこと、特に食べ物に対する意欲がないことなど諸々。改めて列挙するときもいなこいつ...。この数ヶ月間一緒に過ごす中でその友だちは食べるのが大好きだってことには気付いていたから、これまでもお礼がてらちょくちょく餌付けしていたし、目の前でいっぱい食べてるのを見ては、食欲に忠実で可愛いなこの人...って思うことも往々にしてあったんだけど、いざその旨を伝えると訳分かんねえ...みたいな反応をされて笑ってしまった。w その後はもうひたすら質問攻め(というか尋問)が続いて、好きな食べ物はあるの?特にないかなあ、味覚はある?いや何だと思ってるん、天丼と牛丼どっちが好きとかは?強い希望はないけど強いて言うなら天丼を選ぶかなあ〜とか毒にも薬にもならないやり取りをしてて。そこでふと、居酒屋で頼むだし巻き玉子が好きで、それに関しては家でも作るくらいの熱量があることを教えたら目の前に感動した!と言わんばかりの顔があって、あなたの好きな食べ物がやっと見つかって嬉しい、って急ににこにこし始めたのがなんかおもしろかったです。(笑)この前だし巻き玉子がめちゃくちゃ美味しい居酒屋を見つけたから行こうね絶対ね、って言ってくれてなんかうれしかったな。その後もあなたに食への興味を持たせたい、人生の楽しみ増やそうよってずっと言うからまじでこれが花の塔ですか??ってなったわらう。絶対に違う。っていうかこの歳になって人に食育されそうになってる事実がもうおもしろい。ww 会話の内容は終始訳わかんないけど、こうやって自分に興味を向けてくれて、ああしようこうしようって引っ張り出してくれる人間が現れたのは限りなくありがたいことだ〜。おかげで予定パンパンな毎日でもなんとかやれてる。そんなわけで、ちょっとだけ興味を持ちたいこと、楽しみなことが増えたっていうだけの報告でした。

COOL&SOUL for DOME07 - song and lyrics by ARASHI | Spotify

話の流れで「わたしのことなんだと思ってる?」って聞いてみたら「未知との遭遇」って即答されて、いやCOOL&SOULかよってなったしぬ。未知との遭遇 君との暴風雨。それで思い出したかのようにドームver.の音源を久々に聴いたら、にのみやさんの歌う<既に幕開け第二章 似せてみようと追いつかないかも>が格好良すぎて元気でた〜大切にしたいマインドだ。